お互いのペースが大事!と気付いた婚活での出会い

結婚適齢期になり、周囲の友人や知人が着々と結婚していく中、私には1人交際相手もいない状態だったので、幸せそうな結婚式に出席する度に「私も結婚したいなぁ。まずは結婚相手から探さないと・・・。でもどこで?」と思うようになりました。

私と同様に交際相手がいない友人と一緒に「職場や友人からの出会いは望めないので、婚活しよう!」と、婚活サイトに登録して、初めて婚活パーティーに参加してみました。

参加した婚活パーティーは、男性・女性ともに24歳から36歳を対象にしていて、男性だけ「安定した収入のある方」という条件で、男性は5,000円、女性は2,000円の参加費でした。

初めての婚活パーティーということで、ドキドキして行ってみたものの、蓋を開けてみたら男女15人ずつのパーティーだったはずが、男性12名、女性15名という数が合わない状態でした。場所はホテルの会議室のような場所で、会場はテーブルクロスが引いただけの長机で楕円形を作っていて殺風景。お菓子もお水も何にも出てきませんでした。

2時間ほどのパーティーだったので、おしゃべりもするので飲み物くらいは出して欲しかったのですが、出ないなら出ないで事前に「飲み物は持ち込み可」としてくれたらいいのにな~と、運営者に多少不満がありました。

そんなパーティーで出会った1人の男性と無事にカップルになり、連絡先の交換をしました。その男性は仕事もしっかりとしながらも、趣味のスポーツを楽しみ、友人との付き合いも大事にするという感じで、パーティーでは人気も高くかなり好印象の男性でした。

パーティーから1週間後、男性の地元で会うことになりました。初めての2人っきりのデートの際、「家に来ませんか?」とお誘いがあり、「さすがに初対面で男性のお部屋にお邪魔するのは・・・」と何度かお断りしたのですが、口が上手な方だったので上手に断ることが出来ず、半ば強引にお家に招かれました。

お家に行ったら「ここに2人で住むには手狭になるでしょうから、○○駅辺りで物件探しましょうか。」と言われ、まだほとんど初対面にも関わらず、2人で生活を始めることを前提にした会話が始まってしまいました。

私は婚活パーティーで出会ったので、もちろん結婚を前提にしたお付き合いをしたいとは思っていましたが、パーティーで1回、デートで1回しか会ったことがない相手を「結婚相手」と決定するほど気持ちが固まっておらず、相手との気持ちに差があるような気がしました。

男性は年齢が30歳代後半に差し掛かかろうとしていたためか、結婚に対して「焦り」が何となく感じられました。

その日は「まだお互いのこと知らないし、まずはお互いを知ることからはじめましょう」と言って帰ろうとしたのですが、その男性は「じゃ、今度貴女の家に行かせてよ。今から家まで送っていくから泊まらせて?」と驚きの申し出がありました。さすがに女の1人暮らしだったので、よく知らない人を自宅にあげる訳にはいかない!と思い、丁寧にお断りしました。すると男性は「じゃ、駅の近くまでしか送らないから」と遠回しに脅しているような発言をされました。

男性の家は駅から徒歩15分ほどの場所にありましたが、あまり見知らぬ土地で当時は地図アプリなどはなかったので、ちゃんと1人で駅まで行けるか困ってしまいましたが「結構です。ここから歩いて駅に向かいますので」と気不味い空気が流れる状況になりましたが、1人で暗い夜道を駅まで迷子になりながら歩きました。

その数日後、男性から再びデートのお誘いがありました。「彼の前回の言動はただ焦っていただけかもしれない。彼にもいいところがあるかもしれない」と初めてのデートの際の男性の言動に不信感が芽生えていましたが、繁華街で一緒に夕食を食べることにしました。繁華街での夕食は、前回とは違い穏やかで良い雰囲気だったのですが、お店を出て「それでは、また今度!」というところになると、男性は「近くにホテル街があるから一緒に行かない?」とお誘いされました。

しかし、さすがに出会って3回目で肉体関係までは進めたくない。私はもう少しお互いの趣味を共有したり、恋人らしいデートをしたり、お互いの普段の休日を体験したりと、ゆっくりとしたペースでお互いを知りたい!と、婚活する前は自覚していなかったことを思うようになっていました。

お互い結婚を意識した関係を望んでいましたが、早急に「結婚」と「既成事実」を作りたい男性。ゆっくりとしたペースでお互いを知ってから結婚を決めたい私。

私にはそのお互いのペースの不一致が耐えられなくて「ごめんなさい。貴方とはもうお付き合いはできません」と理由も丁寧に説明してお断りしました。しかし、男性は私の気持ちを伝えても、あまり分かっていらっしゃらなかったようなので、もしかしたら女性経験が少なかったり、相手の気持ちが分からない人だったのかもしれません。

せっかくお互いが結婚意識した出会いでしたが、お互いのペースが合わなくて最終的には破局しました。最初は「パーティーで人気の高かった男性とカップルになれた!」「安定した職業の人と出会えた!」と嬉しい気持ちでいっぱいでしたが、結婚観の合わない男性と出会い、お互いのペースが大事なんだと気付かされた婚活パーティーでの出会いでした。

お互いが結婚を意識している仲であっても、「結婚に至る」っていうことは結構難しいことなんですね。

(Sさん20代後半女性)

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