39歳の時にハワイ語学留学。最後のチャンスだと思って必死に勉強しました

40歳手前の挑戦

1995年、39歳の時に、ハワイに2ヶ月間語学留学しました。パシフィック英語学校という英語学校で、ホノルルのワイキキからは少し離れた場所にありました。その近くの浄土宗ミッションの学生寮に宿を取って、そこから学校に通いました。5歳の息子を夫に託しての留学でした。実は、息子の出産後、突発性難聴になってしまい、耳の聞こえが悪くなっていたのです。だんだん悪くなってくるので、これ以上悪くなって聞こえなくなる前に、英会話と英語力をもう一度ブラッシュアップしておきたいと思いました。

事情を話したら学校の人は親切に対応してくれて、読解と文法のクラスは最上級に、会話のクラスは中級の上のクラスに入れてくれました。既に日本で英検準一級には合格していたので、ある程度英語力はありました。

最後のチャンスだと思い、必死に英語を勉強。ハワイの留学生はのんびりしている人が多かったですが。

英会話は40代のイギリス人の男性の先生が担当でした。この人の授業は厳しくて、あまり他の生徒の人が出て来ないので、私一人ということもありました。ハワイに来ている生徒の人たちは日本人が多く、それから韓国人、台湾人、たまにフランス人やスイス人などのヨーロッパ系の人たちがいました。ハワイという土地柄のせいか、以前留学したイギリスと比べたら、ずいぶんみんなのんびりしていて、競争意識もなく、あまりやる気が見られなかったような気がします。

これからハワイ大学やビジネススクールに入学するという予定の人はそれなりにがんばっていましたが、ハワイに滞在するのが主な目的である人たちはそんなに無理してがんばる必要はない、と思っている感じでした。私は個人的に切迫した目的があったので、だいぶ勉強しましたが、ハワイの生徒の中では浮いてしまっていたと思います。

私が耳が聞こえにくいということに配慮して、先生たちは板書きしてくれたり、大きい声で話してくれたりしてありがたかったです。ただ、英会話の先生は厳しい人だったので、特に配慮はせず、「君のリスニングレベルはこのクラスよりちょっと下だ」などとはっきり言ったりして、ちょっと悔しかったです。文法の先生と読解の先生はとても親切でした。読解では、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を教材として読みました。1冊しっかり読み終えたときは達成感がありました。

無理して英語漬けになりたくない人には、ハワイの語学学校がおすすめです。

学校で修了書をもらって、皆勤で卒業、日本に戻りました。2ヶ月間息子を世話してくれていた夫と妹にものすごく感謝しました。英語力をブラッシュアップしたということで、知り合いの翻訳会社の社長がパートに誘ってくれました。おかげで勉強が生きることになって良かったです。

ハワイの語学学校は、基本的にのんびりしたところがあるので、あまり無理して勉強漬けになりたくない、という人には向いていると思います。それから、ハワイ大学に入学するとか、ビジネススクールに入学するとか、はっきりした目的がある人ならそれなりの成果が得られると思います。日本人が多いですから、いろいろと安心ではあります。ただ、英語の上達は少し遅くなるかもしれません。できるだけ日本人ばかりと話さないで、現地の人と話すようにすればいいかと思います。

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