【オランダに4か月短期留学】カルチャーショックも経験。多文化・多人種との交流で世界観が広がりました

オランダに語学留学

私は東京造形大学の交換留学を通して、オランダはロッテルダムにある、ロッテルダム芸術アカデミーに、4ヶ月間ファインアートを学びにいきました。母親の海外旅行好きが功を奏してか、1人で海外へ飛び立つのはこれが初めてではありませんでしたが、さすがに4ヶ月は長い。しかし、実際帰ってきてからかんじたことは、「これだけでは物足りない!」でした。

それほど濃く、詰まった毎日であったということです。
しかし、フラットシェア先についてから3ヶ月間は頭痛に悩まされる事になります。これは病気の頭痛とはまた違ったもので、原因は自己推察からして、語学とカルチャーショックから来る過剰な脳への負担だと思います。なにしろオランダに着いてからというもの、常識のじの字も通じません。

自転車のブレーキの手法からコンロの火の付け方まで、すべてが違うのです。まるで赤ん坊になった気持ちで毎日五感飲アンテナを敏感にさせながら、すべてを吸収するのです。

日本人とは一言も話してはいけない反日の中国人に会ってびっくり

残念な事ですが貴重な価値のある体験といえば、友達が大きなパーティーを自宅で開いたときに来ていた中国人留学生との出会いがありました。最初のうちは、「ああ、あそこにアジア人がいるな。日本人かな?」くらいにしか思わず、仲のいい友達グループからは結局夜が明けるまで抜けられず、その子と接触する事はありませんでした。

特に気にはしていなかったのですが、私は、パーティーを開いていた子の居間のせんべいよりもひどいソファーをしばらくベット代わりに住んでいたので、次の日の朝食時に部屋を貸してくれている子とアジア人留学生の話しになりました。聞くところによると、彼は中国の中堅保守的な家族出身らしく、反日教育を受けながら大きくなり、日本人とは一言も交わしてはいけない、交わしたくないという確固たる反日男児だったそうです。

日本の歴史を知る必要があると本気で思いました

それを聞いたとき、私は大きなショックを受けました。歴史はもとより、近・現代史に弱い私でも、何回かは世界大戦に関する中国との摩擦のキーワードはニュースで目にはするものの、どこか遠い銀河での話しのような思いであまり気にはとめたことはありませんでした。

なので、理由を聞いたときは「そこまで熱心に反対なのなら、それほどの理由があるはず。日本人なのに自分たちの歴史を知らないなんて。」と恥じたくらいでした。

実際に私自身がしたことではないのに、何故そこまで、という疑問と高校の歴史で何故深く習わないのかという憤慨の気持ちでいっぱいになり、それ以来、ニュースを毎日読むようになりました。歴史にもあらかた詳しくなり、ニュースも3か国語でチェックするようになりました。

ニュースだって人の目を通した事実ですが、それでもいろいろな方面から自分で事実を判断することは不可欠です。何事もすべて流れてくるものを、ふん、ふんと受け止めているだけではいけないのではないかと思うようになりました。芸術を職にしている身分、そういう姿勢をロッテルダムで培えた事は本当に宝だと思いました。

留学で視野が広がります。日本のこともじっくり考えるきっかけに

留学とは、島国を抜け出して本音の多文化・多人種交流をするということ。高校や大学を卒業された方、就職前の方には、ぜひ一度経験して視野を広げてほしいとおもいます。会う人々に日本を説明しなくてはいけないので、日本のよいところへの理解も今以上に開けるでしょうし、悪いところも同じようにわかるようになるとおもいます。

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