回転寿司ならぬ回転お見合いは苦かった…

世の女性たちは、20代は仕事、遊び、やりたいことをやって楽しく過ごし、30、40過ぎてふと気づくと真剣なパートナーがいないことに気づく方も少なくないのでは無いでしょうか。

私は20代後半仕事に打ち込み、恋愛をすることをすっかり忘れていました。恋愛映画やアイドルでときめきをお手軽に手に入れて、32歳くらいで我に返り、急に焦り始めました。しかし、合コンへ行ったところで大した付き合いにも発展せず、「そうだ、お見合いに行こう」と突然思い立ち、京都ではなくいざお見合いパーティーへと足を運ぶのでした。

その当時、しきりに「結婚したい」が口癖の友人が良く行っていたお見合いパーティー。早速軽い気持ちでついて行きました。いろんな男性とお話しができるなんて楽しいじゃない、などという浮かれた心持ちはすぐに、間違いだったと気づくことになるのです。

そして、お見合いパーティーはスタート。自己紹介シートに自分のアピールポイントを記入して、女性はずらりと椅子に座り、向かいの椅子を男性が1分づつ席をずれていくというもの。まるで回転寿司の如く男性が次から次へと入れ替わり立ち替わりしていきます。

30人ほどの男性が目の前に現れるのですが、言葉を交わすことで精一杯。何が何だかわからぬまま時は過ぎて行き、気づいたら終了していました。回転寿司みたいなこの状況に圧倒され、だんだん不思議な気分になってしまった私。思わずぼーっとしていました。

ハーフタイムと最後に、気になる女性のもとへ男性がやってきてもう一度話せる時間があるのですが、人気のある女性には、順番待ちの人までいます。ポツリと誰にも声をかけられず、ただ待つ女性は数えるくらいしかいませんでしたが、とても間の悪そうな感じでした。

思わず私は、人気の女性、不人気の女性を見比べて観察していました。私から見て、むしろ不人気の女性の方が服装はお洒落でセンスも良い方もいます。エキゾチックな雰囲気の結構美人な方もいます。なんだか不思議。

正直に告白しますと、かくいう私のもとへは、実は誰も男性はやってきませんでした…不人気女性目線だと、他の不人気女性をひいき目に見てしまう傾向があるのでしょうか。

数少ない不人気女性入りを果たした私でしたが、そのわりには人を観察するという余裕っぷり。いや、むしろ開き直り、傷ついた心の痛みは通り越して麻痺し、別次元から眺めるまでに悟りを開くのでした。そんな別次元からの眺めで気づいたこと。男性は、結構普通の雰囲気の女子アナみたいな女性がやっぱり好き。

これはあくまでも見た目の話に限るのですが、やはり女子アナか…普通女子か…張り切ってお洒落して大ぶりネックレスした私は場違いだとこの時やっと気づくのでした。いい歳して、気づいていない自分がお恥ずかしい。服装、雰囲気のみならず、会話に於いても大したインパクトも残すことができなかっまことも敗因の一つ。

この日の初お見合いパーティーは、かなりの屈辱と、ひと仕事を終えたくらいの疲労感がドッと出て、苦い思い出となりました。お見合いパーティーでは、印象をどれだけ残せるか。相手の心にどれだけの爪痕を残せるか(もちろんイイ意味で)。また、自分のセールスポイントをいかに明確に短的に相手に伝えられるか。

それができるスキルを持つことが大切なのではないか、と反省しました。

しかし、それとはまた別に、性格的に、短期戦向きの人と長期戦向きの人がいると思います。私はどちらかといえば、長期戦が得意な方なので(正直どちらも不得意なのですが)、結局お見合いパーティーは惨敗でした。

その後、知り合いを通して開いてもらった飲み会で、現在のパートナーと出会うことになるのですが、私にはお見合いパーティーのスキルが無かったなぁ、とシミジミ感じています。短期戦で第一印象に自信のある方には、お見合いパーティーはおすすめですが、自分は人見知りだという方にはやはり、じっくりゆっくり長い目で関係を深めていける方法をおすすめします。

あなたはどちら派でしょうか。

お見合いパーティーだけではなく、普段の人間関係を築く上で、第一印象を良く、しかも覚えてもらえて、うまく関係も深めていくということが、如何に難しいかというのを考えさせられた出来事でした。

人間関係は、難しいからこそ楽しいものでもあるのですが…

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