国際人の感覚を育んだ、アメリカの姉妹都市の学生との高校交換留学

アメリカへ高校留学

中学生の頃、アメリカのソルトレークシティの近くのローズバーグの高校との交換留学のプログラムがありました。私は当時としては比較的英語が学べていた方だったと思いますが、英検3級程度の実力でした。リチャード・P・ファインマンの自伝に「外語ができると世界が広がる」の描写があったことに大きな影響を受け、今の自分でどれだけ会話ができるのであろうか、国際人になるための改善点はなんなのであろうかとの思いが、中学生時分なりに芽生えたのだと思います。

私が心がけたのは、アメリカに行く前に日本についての情報を集めることでした。元ネタが無くては、最悪の場合に絵やジェスチャーでも説明ができるかもしれないのに、そのチャンスすら逃してしまうだろうからです。当時の私としては難しい本や、歴史の本、アメリカとの貿易や文化上の接点などを図書館に行ってはノートに書き下した記憶があります。

聞き取るのがやっとだったけどホームステイ先が気さくな方々で良かった!

渡米してからは、ホームステイ先の気さくな方々と私なりによく会話ができたと思います。アメリカと言えば世界一の国というイメージがある中で、ローズバーグシティはあまり景気がよくないらしく、こんな中学生の片言の日本人に対して、将来への心配を語ってくれたのが印象的でした。聞き取るのがやっとでしたが、メモを取る姿勢が高評価を得たのだと思います。

この経験があって、私の英語を学ぶ際の改善点が見えました。それは「今のままでは説明ができないし、意見も述べられない」というものです。これは現地で得た経験ですが、活かされたのはその後の学生生活全般です。決して、文法や単語を覚えるだけの人間になるまい、きちんと皆の意見を聞き、自分の意見を発言できるような人材になりたいと決意できました。

この為か、センター試験などは180点は切らないくらいにまで、特段苦労を感じずとも英語力は高まったと思います。無論、私の興味は会話ができることにありましたが。

若いうちに留学することが真の国際人の完成を育む

彼らとの交流は現在でも続いており、日本人には無い意見や、現地でのトピックについて最速で教えてもらったりします。

英語力をトータルで向上させたい方、一生付き合えるような友人を得たい方、自分の子供にもそのようなことをさせたいと思う親御さんは、是非若いうちに交換留学を経験したり、させたりすることをおすすめします。それはきっと、グローバル化が進む世界の中で、単に英語への関心が出てくるにとどまらず、自身の意見を明確な根拠を元に発言できる真の国際人の感性を育むからです。

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