バーベキュー街コンで肉食化した私の奮闘気

先日、友人から「河原でバーベキューをしながら参加出来る街コンがあるから、一緒に参加して欲しい。」と連絡がありました。面白そうな企画の街コンだなあと思い、参加を直ぐに決めました。当日の参加人数は大体男女合わせて40人程度との事でした。そろそろ彼氏と別れて半年が経ちます。ここは気合いを入れて行こうと服装もピンクのトップスにデニム姿でちょっと可愛くコーディネートしました。

当日は見事な晴天です。でも残念ながら、女性陣が比較的若いのに対して、男性陣はおじ様方が多いのです。少し落胆しながらも、友人とここは沢山食べて呑んで帰ろうと決めました。肉や野菜を焼きながら、甲斐甲斐しさを周囲にアピールしつつ、面白そうな男性はいないかなあと目線は肉食獣の様に絶えず光らせます。

すると、背が高く細身、眼鏡姿と云う私の好みを具現化した様な男性が遠くの席にいます。友人は適当に周りの人と話し、寛いでいます。私は友人に好みの男性がいたことを伝え、その席の近くに思いきって移動することにしました。

しかし、やはりおじ様方の中でその男性は目立つらしく、絶えず女性が周りで話掛けています。私が近くまで行くと、キャップを被ったおじ様が話掛けてきました。年齢や趣味、仕事等を聞かれ、私がタイガースファンだと知ると、なんとそのおじ様も熱狂的なタイガースファンとのことで、今季のタイガースの成り行きの予想や、各選手への辛口のコメントを長々と話し出してしまいました。

内心困ったなと思いながらも、笑顔で相づちを打っていると、なんと手持ち無沙汰になった他のおじ様方もどんどん話に入ってきます。「どうしよう、どうしよう…。」と焦り出し、苦肉の策として、お手洗いに立つ事にしました。お手洗いで作戦を練り、そのまま思い切ってお目当ての男性に話し掛ける事にしました。

さて、外へ出て、いそいそとおじ様逹の席には戻らず、お目当ての男性の側に行きました。

すると、たまたま男性が一人になっていたのでチャンスとばかりに話し掛けに行きました。「隣、いいですか。」と普段の私では考えられない積極的さです。男性はちょっと驚きながらも「どうぞ。」と言ってくれました。しばらく何を話していいか分からずにモジモジしてしまいましたが、「何か取って来ましょうか。」と聞きました。すると、男性は「いや、大丈夫です。」と答えました。「飲み物もいいですか。」と聞いても「大丈夫です。」とやはりつれないお返事です。

沈黙の時間が過ぎていきます。他にお目当ての女性がいるのでしょうか。仕事や趣味について聞いても、直ぐに会話が途切れてしまいます。そうしている内に、男性を取り巻いていた女性逹が戻って来てしまいました。私はなすすべもなく、友人の元へ戻りました。

「全然駄目。話が続かなかった。」と伝え、彼女と二人でちびちびとビールを呑みました。友人はもう早々とこの街コンに見切りをつけたらしく、マイペースに話して呑んでいます。対して私はどうしても例の男性が気になります。友人が「連絡先だけでも渡しちゃいなよ。」と言うのでそんな大胆な事は出来ないと思いつつ、うじうじしていると、「次は会えないかもしれないよ。」と畳み掛ける友人。そうだ、頑張って連絡先位渡そうと決心し、焼肉を食べ、闘気を燃やしました。

そして、終了間際を狙って、男性に「良かったらいつでも連絡下さい。」と連絡先を書いた紙を渡しました。男性は「有難う。」と受け取ってくれたものの、連絡先を教えてくれる事はありませんでした。その後もドキドキしながら数日間男性からの連絡を待ちましたが、残念ながら脈はなさそうです。

次の街コンは年齢層等をもっと下調べしてから参加しようと友人と決め、懲りずに他の街コン情報も日々リサーチしている最中です。

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